『夜に埋める』DVD

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突劇金魚 第15回公演
作・演出 サリngROCK
2013年12月アトリエS-paceにて収録。

舞台写真スライドショー、公開中です!
https://www.youtube.com/watch?v=1rQyAbkfZUY


【フライヤー掲載されていたサリngROCKコラム】

数年前にも夜の絵を描いて、チラシを作りました。
だけど今回の『夜に埋める』は、新作です。
新しく夜のことを考えて、昼のことを考えて、物語を空想しています。

わたしが好きな夜の景色は、京阪天満橋駅のすぐ近くの橋の上から梅田方面を見た風景です。
ずどーんと黒い川の向こう、遠くに、梅田のビル群が見えます。
川の両岸に植えてある木がライトアップされていて黒い川の輪郭を作り、川がまるでビル群への大きな道のように見えます。
京阪天満橋駅のすぐ近くの橋は、駅の近くってこともあって人がよく通ります。
なので、そんな橋の上で立ち止まって梅田方面を郷愁や憧れの眼差しで見つめて佇んでるのはなかなか恥ずかしいものですが、何故だか夜だと出来ちゃうんですよね。
昼間は絶対無理ですよ。橋の上で哀愁背負って佇むなんて、恥ずかしいですから。
でも夜は、人間のセンチメンタルを受け入れてくれる気がします…辺りが暗いですからね。
そして夜はもっと変なことが起こることも、変な妄想も受け入れてくれる気がしますよね。…なにせ暗いですから。
例えばあの、ビルの高層についている点滅する赤い航空障害灯。
あれがでっかい生き物がまばたきしている「目」だと思っても、「有り」にしてくれるような…。
アトリエS-paceという劇場は梅田のビル群から更に離れた下町の住宅街の中にあります。近くに線路があって、遠くには小さく見えるビル群が見えます。
夜、その線路は確実に、まっすぐビル群へ向かっていっています。

 サリngROCK


出演
山田まさゆき(突劇金魚)
片桐慎和子(突劇金魚)
井田武志(sunday)
野村侑志(オパンポン創造社)
真臼ねづみ
山本禎顕(スクエア)


スタッフ
舞台監督:今井康平(CQ)
舞台美術:サカイヒロト
音響:児島塁(Quantum Leap*)
照明:葛西健一
衣装:植田昇明(kasane)
演出助手:下野佑樹
制作:若旦那家康
フライヤーデザイン:チャーハン・ラモーン
記録映像:寺田幸弘 岡昌明
WEBデザイン:蔵本真見